土地売却で損をしない方法とは?賢く売る方法をお伝えします

土地を売却するのにベストなタイミングってあるの?

土地を売る場合、不動産屋によって、売りたい時が一番ベストなタイミングだと主張する人もいます。
確かにそれは事実であったとしても、現状として、最も高値であろうタイミングで売ることがベストなタイミングと考えるのが当然です。
考え方として、様々な観点から見たタイミングの取り方を考える必要があります。
まず市況から見た売却のタイミングです。
マンションや一般的な住宅の価格は景気の動きと密接に関係しています。
全体的な動きがどうか、そこをまずは観察をする必要があり、慎重に吟味をする必要があります。

特に大規模な再開発や国を挙げて行われるイベントに向けてこうした物件の価格は高騰する傾向にあり、そこをピークとして中古マンションの値段が下がるため、売買を考える場合にはこうしたタイミングを見計らって考えることも大事です。
もちろん、全世界を巻き込む大恐慌が発生すれば、こうした波は一気に乱され、景気が落ち込むことが予想されます。
そのため、どういう動きが予想されるのかを予測し、そこからどのタイミングがベストかを考えることにより、おおよその売却のタイミングがわかるようになっていきます。

一方、土地などの需要は季節によって変化することが言われています。
当然、春先と秋口は人の動きが活発になるため、その前に需要が活発になります。特に居住用の物件は売買が激しく行われるため、2月ぐらいには高く売れる傾向にあります。
これを見越して1月ぐらいから売買に向けた活動、準備を進めていくことによりスムーズな売却ができるようになります。
特に中古マンションなどは積極的に売買されやすく、急に転勤を言われ、慌てふためく人などをターゲットにして家を買ってもらうという考え方もいいです。

意外と軽視されやすいものに保有年数がありますが、保有年数で考えるのは非常に重要な意味をなします。
これは売却した際の税金が影響します。
家を売った場合、取得費用を売却代金が上回れば、そのプラス分に譲渡所得税がかかるようになります。
この譲渡所得税は保有年数で大きく変化をすることになります。
5年以下か5年超がボーダーラインとなっており、5年以下であれば短期保有ということで約40%、5年超であれば長期保有ということで約20%となります。
もし1000万円の譲渡利益があれば、200万円も税金の支払いに差が出てしまいます。

土地だけでなく、不動産も合わせて売却をする場合、築年数というファクターも忘れてはなりません。
特に戸建ての場合、築年数が15年になるのを境に値段が大きく変わります。
持家の場合、築20年以上は不動産の価値がほぼゼロとなり、土地だけの値段となります。
築年数が15年以上からは修繕費などがかかるため、価値が一気に落ちます。
つまり、築年数が10年以降経過した場合には、売るタイミングとしてはいつでもよく、むしろ築15年を迎える前に決断をした方がいいこともあります。
そのため、ここのタイミングは決して逃してはなりません。

中古マンションの場合も同様で、だいたい築年数15年が基準となりますが、築年数が21年以上となるといつ売却をしても同じになることが多く、あとはその地域の地価が上がってくれるかどうか、周辺が再開発をするかどうかなど外的要因によって変化します。
つまり、部屋そのものの価値は常に下がり続けるため、それを周辺環境が支えてくれるのか、それともむしろ価値の下落を促してしまうのかという部分であり、そうした要素も見極めた上で売るタイミングを考えた方がよく、このあたりはきちんと確かめておくことが必要になっていきます。

一方、相続税を考慮したタイミングというのも大事です。
相続税に関する税制は時折大胆な変化を見せることがあり、それまでは相続税を払う対象ではなかった額面であっても対象になってしまうことがあります。
せっかく売却できたとしても、相続税で持っていかれては話になりません。
もし抜本的な税制改正があり、その際に相続税の話題があれば、その流れを見守ることが必要です。
突然変わることはなく、議論が小出しされ、その中で固まっていくものであるため、そのあたりの流れを確かめながら土地の売却のタイミングを探ることも必要です。

このように、ベストなタイミングは実に複雑な動きの中から探ることになります。
季節だけで考えるのであれば2月あたりに設定しておき、あとは不動産屋と相談し、周辺の動きが変化しそうかどうかを確かめ、それで行動を起こすことも1津のやり方です。
また、築年数や保有年数を見て、1年ごとに想定を立てていき、どういう状況なら一番プラスになるかというのを考えてチョイスするのがおすすめです。

こうしたことが面倒だから、売りたい時がベストなタイミングと不動産屋がアドバイスすることがあるため、この言葉に騙されることなく、自らがリサーチをし、そのタイミングを探ることが大事です。

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